2023.08.16 (Wed)
【お笑い用語解説】兄さん、姉さん
お笑いの世界は縦社会。
芸人デビューが一日でも早ければ、年齢関係なく兄さん、姉さんと呼ばれるようになります。
類似する呼称で兄やん、姉やんというものもあります。
島田紳助さんで言えば「紳助にいさん」「紳助にいやん」みたいな感じで名前のあとに、「にいさん」や「ねえさん」を入れるものもあれば、一対一で「お兄さん」「お姉さん」といった感じで二人称的に使う場合も。
その昔『松本紳助』というふたりの天才が即興でトークする番組がありました。
紳助さんは松本さんの先輩ですので、松本さんは番組中「お兄さんは〇〇ですよね」といった感じで、終始、兄さん呼びをされていました。
兄さん呼び、姉さん呼びはある程度、関係性ができあがっている間柄がいいでしょう。
見ず知らずの後輩がいきなり「兄さん!」と呼んでも、呼ばれた兄さん側は「その前に、お前誰なん?」と戸惑うかもしれません。
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下ネタが絶対タブーというわけではなく、状況を選ぶというのが正解。
配信のない寄席など、ある程度クローズドな空間であれば、下ネタを上手く使えば、お客さんに共犯意識を持たせながら演者側の世界に引き込むことができることも。
下ネタ「そこで笑ったということは、あなたも同罪」みたいなところがあり、毒の強いブラックユーモアに近いですね。