2023.10.21 (Sat)
【お笑い用語解説】ダブルブッキング
ダブルブッキングとは、仕事の予定を二重で入れてしまうことです。
Aというクライアント、Bというクライアントからの仕事が、まったく同じ時間に入ってしまった…という状況ですね。
コンビだからといって、片方ずつが分かれて各々の現場へ行くわけにはいきません。
「漫才をしてほしい」という依頼であれば、当然ふたりそろって現場へ行く必要があります。
さかのぼること40年以上前。1980年代の漫才ブームまっただ中のに頃、ザ・ぼんちのおふたりのダブルブッキング事件がありました。
なんと山梨と静岡で同時刻にスケジュールが入ってしまったのだとか。
そこを急遽フォローしたのが、同じく吉本興業所属だったサブロー・シロー。
分刻みのスケジュールの売れっ子芸人になると、こういったダブルブッキングがたまに発生します。
ちなみに、ホリプロコムに所属されている、川元文太さんと黒田俊幸さんもダブルブッキング。
こちらのおふたりは、コンビ名がダブルブッキングなのです。
ダブルブッキングは、お笑いの現場だけでなく、他のお仕事でも普通に使われる言葉でもあります。
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