2023.11.16 (Thu)
【お笑い用語解説】38(さんぱち)マイク
38(さんぱち)マイクとは、漫才でよく用いられます。
「漫才マイク」と呼ばれることも多く、「漫才といえば38」といっても過言ではありません。
SONYから1970年に発売された「C-38B」は、その性能の良さから色々な番組で使われるようになり、主要の放送局がこぞって採用するようになりました。
舞台裏でピンマイクを付け外しする手間を省けるのが、38マイクを使用する大きなメリット。
漫才番組では、複数の漫才師が入れ代わり立ち代わり現れるため、38マイクが重宝されるのですね。
ちなみに38マイクが設置されているものの、コードがつながっていないこともあります。見栄えのために38マイクが置かれているケースですね。