2023.11.22 (Wed)
【お笑い用語解説】フットマイク(バウンダリーマイク)
フットマイクとは、バウンダリーマイクと呼ばれるマイク。
漫才では38マイクが使われますが、大勢が出演するコーナーではフットマイクが使われることも少なくありません(ピンマイクのときもありますが)。
フットマイクはお芝居でもよく用いられるため、コントにも適しています。
舞台上に設置されるフットマイクは集音できる範囲の幅が広いため、複数の演者の声を拾ってくれます。
演者が盛り上がりすぎると、フットマイクの存在を忘れてつい踏みそうになることも…。
フットマイクは高額なので、踏むと壊れる危険性も。アクシデントで踏んだとしても「コラ、何しとんねん!」と音響さんから大目玉を喰らいます。
熟練の芸人さんほど、舞台上で冷静です。テンションが高いように見えても、実は冷静に舞台上を見渡しておりフットマイクの位置も確認できています。
フットマイクは、音を拾いやすい場所と拾いづらい場所があります。
そのあたりは、フットマイクのある舞台を経験したときに、ぜひ確認してみてくださいね。