2024.05.05 (Sun)
【お笑い用語解説】地下芸人
地下芸人は、売れていない状態の無名芸人を指します。彼ら彼女らは、集客が10名以下であることが珍しくない小さなライブによく出演しています。
実際に地下の劇場に出ているというよりは、マイナー芸人という意味あいが強いでしょう。
同じく地下がつく言葉として、地下アイドルがあります。
メジャーデビューして人気のある人は地上アイドル、メジャーデビューしてはいるものの知名度はあまりない人は半地下アイドル、インディーズとして活動している人を地下アイドルと呼びますが、この区分けをお笑い芸人に当てはめるとわかりやすいですね。
チャンス大城さんは「地下に埋もれているという意味で、地下芸人と呼ばれるようになったのでは?」とおっしゃっています。ちなみにチャンス大城さんは、地下のさらに下層にいるということで、周囲から「マントル芸人」と呼ばれていたそうです。
地下芸人が披露するネタは、地上波や世間では発表できない過激な内容が少なくありません。地下芸人は懸命にバイトを続けながら過酷な状況で一発逆転を狙います。
地下芸人の中から地上波へ出て、ブレイクする芸人も存在します。
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