『爆笑BOOING』は、1993年4月2日～1996年3月29日まで関西テレビで木曜深夜に放送されていた関西ローカルのお笑い番組です。

後継番組の『超爆笑BOOING』は、1996年4月5日～9月27日まで同局で放送されました。

当時『爆笑BOOING』が斬新だった点は、審査員でもある観客たちは、ネタの途中で「これ面白くない」と感じた際、容赦なく「BOOINGカード」と呼ばれる円形のカードを挙げるシステムです。

カードを挙げた観客が10名に達すると、舞台が暗転してネタは強制的に終了。参加芸人は退場させられるという、過酷な内容でした。。

関西地区以外でも放送されており、関東地区でも独立放送局で放送されてました。観客参加型のネタ番組という点では、『爆笑オンエアバトル』にも少なからず影響を与えたといえるでしょう。

東京弁でネタをするコンビに、拒否感を持つ観客が多かったため、東京からの出張組は圧倒的に不利といわれていました。しかし海砂利水魚（その後、くりぃむしちゅーへ改名）は東京芸人ながら5週勝ち抜きの偉業を達成しています。

司会を務めていたのは、遥洋子さんと、牧野エミさん。

ご意見には、「BOOINGおじさん」として、キダ・タローさんが出演されていました。

歴代チャンピオンには、矢野・兵動 、ジャリズム 、 T・K・O、メッセンジャー 、 2丁拳銃 、ハリガネロック など、その後のテレビ番組やコンテストで活躍することになるお笑い芸人が名を連ねています。

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