2024.01.30 (Tue)
【お笑い用語解説】子供漫才師
漫才といえば、大人のやるものという印象が強いかもしれません。
しかし過去に脚光を浴びた子供漫才師もおられます。
・りあるキッズ
・まえだまえだ
などは子供漫才師の代表といってもいいでしょう。
りあるキッズは「未来のダウンタウン」と将来を嘱望され、2003年には10代でM-1グランプリのファイナリストになるという偉業も達成されました。
子供漫才師は「子供であること自体がお笑いのフリ」になります。これが子供漫才師にとって、大きな武器。
例えば小学生が「近頃の政治はなってない。俺の若い頃はまだちゃんとしていた」みたいなことを言うだけで笑いになりやすいのです。
子供が漫才をしているだけで珍しく映りますし、子供であることのメリットは多岐にわたります。
しかし年齢を重ねるにつれネタのテーマそのものを大きく変えていかなければなりません。
そして「漫才以外にしたいことがある」といった悩みが出てくることも。
それらが原因で苦しむ子供漫才師が少なくないようです。
りあるキッズ、まえだまえだとも今は漫才師としての活動をしておられないのは、いろいろな葛藤があったからだと想像できます。
近年では、M-1グランプリの一回戦で必ず子供同士のコンビが漫才をする光景が繰り広げられていますね。
漫才がいろいろな人に広がっている証拠といえるでしょう。
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