外国から来日し、お笑い芸人として活動を続けている方がいます。

チャド・マレーンさんは、留学で日本に来た際に「日本のお笑いが世界一！」と感動し、高校卒業後に日本の芸人養成学校に入学。NSC大阪校21期出身で、大阪・東京を通じて初の外国人NSC生でした。

厚切りジェイソンさんは、「Why Japanese People!」というフレーズで名を馳せ、2015年と2016年にR-1の決勝にも進出した実力派芸人です。
IT企業に入社して来日し、その後、19期生としてワタナベコメディスクール入学し、同スクール卒業後の2014年9月にワタナベエンターテインメント所属となり芸人デビューをはたしました。
IT企業に勤めながら、お笑い芸人をするという二足の草鞋を履く暮らしを続けています。

落語の世界にも、外国人お笑い芸人がいます。 桂文枝さんの弟子の桂三輝（かつら・サンシャイン）さんです。
2007年に大阪芸術大学大学院芸術研究科に入学後、相羽秋夫さんのもとで創作落語を研究。2008年9月1日、桂文枝さんに弟子入し桂三輝と命名されました。
オリジナル英語の創作落語を武器に、故郷カナダとアメリカの各都市をまわるなど、積極的な活動を続けています。

社会がグローバルになるにつれ、他国の人が日本のお笑いに挑戦したり、あるいはゆりやんレトリィバァさん、とにかく明るい安村さんのように海外へ挑戦する人が増えています。