2024.04.08 (Mon)
【お笑い用語解説】いちびり
いちびりとは、関西の方言です。
「ふざけて、はしゃぎまわる行為」「ふざけて、はしゃぎまわる人間」を指します。
標準語では「お調子者」「目立ちたがり屋」などの意味になりますね。。「調子に乗る」を意味する動詞は「いちびる」。この言葉が名詞として用いられるようになり、定着しました。
市場のような活気あるにぎやかな様子の言葉が「市振る(いちぶる)」なのですが、「いちぶる」が「いちびる」になり「いちびり」と変わっていきました。
関西の中でも大阪は特にいちびりが多い地域です。近年、大阪では「漫才は観るものではなく、自分でやるもの」とM-1にチャレンジする人が増加しています。
もちろんM-1に出る方は大阪人だけではないですが、やはり大阪人は「おもろいことを自分でしたい」という気質の人間が多く、また「おもろい自分をアピールしたい」といった、いちびりたい気持ちが旺盛なのは間違いないでしょう。
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