2024.10.10 (Thu)
【お笑い用語解説】毒舌芸人
ザ・ドリフターズのリーダーを務めた、いかりや長介さんは「笑いの本質は毒である」といった旨を語られていました。
毒舌芸人の系譜をたどると、立川談志さんに始まり、ビートたけしさん、爆笑問題の太田光さんと一本の縦軸が見えます。
昨今は、メディアがコンプライアンスを意識しますので「人を傷つけない笑い」というのがトレンドになったとも言われていましたが、『M-1グランプリ2022』で優勝したウエストランドは毒を吐きまくる毒舌漫才。
ウエストランドが、爆笑問題の所属するタイタン所属というのを見ると毒舌芸がどんどん敬称されているのを感じます。
毒舌芸人といえば、攻撃的なイメージを持たれやすいですが、実はかなり繊細で配慮のできる人が多いという説も。
テレビではがんがん毒を吐いている有吉弘行さんも、共演したお笑い芸人は「あんな優しい人はいない」と口をそろえています。
根っこに優しさがあるからこそ、毒を口にしても中和されるのかもしれないですね。
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