2024.11.14 (Thu)
【お笑い用語解説】東京進出
一説には「同じ視聴率1%であっても、視聴者の数は関東地区だと約40万人、関西地区だと約16万人」と言われています。
このデータからわかるとおり、やはり東京で成功を収めれば、お笑い芸人としてのステータスが一気に上がります。
いち早く東京へ進出し、大成功を収めたお笑い芸人の代表といえば、明石家さんまさんでしょう。
明石家さんまさんは、まだ東京で関西弁を使う人間が少なかった頃に、東京進出をした芸人さんでした。東京の人間に「イモくせぇしゃべりしやがって」と関西弁をこき下ろされ「今に見とれよ!」と奮起されたそうです。
その後、ダウンタウン、ナインティナインらが東京進出に成功したこともあり、関西芸人は増え続け、今では若い世代でもどんどん拠点を東京へ移す人間が増えています。
大阪でたくさん仕事があるお笑い芸人が、東京進出のため、番組を減らし整理した状態で進出を決意することも。
一攫千金を狙えるのが東京ではあるものの、成功は確約されていないため、やはりリスクを伴います。
「大阪の芸人は、二度売れなければならない」という格言があります。
関西芸人が売れるためには「大阪で売れて、東京進出してもう一度売れなければいけない」と言われてきましたが、今は、必ずしもそうとうは限りません。
まだそれほど知名度がない若手芸人が、一気呵成に東京で売れる例もないといえないのです。
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